けんこう
ご えん よ ぼう
@誤嚥の予防
誤嚥<ごえん>とは<食べ物や飲み物が誤って、気管に入ることです。>
〜口腔内に入ってきた飲食物や口腔〜咽頭内の分泌物や消化管の消化液などが
誤って声帯の部分を越え、その下部の気道〜肺内に入ること。〜
*高齢になるにつれて、誤嚥<ごえん>することが多くなってきます。
誤嚥<ごえん>によって肺炎になったりする場合もありますので、
下記の予防体操を覚えて、
気楽にどこでも簡単に体操が出来るようにしましょう(^-^)/
自分でしやすいように、もっと簡単にしてもOK!です。
*又、寝たままでの飲食も誤嚥のもとですので
気をつけましょう(^-^)/
ご えん よ ぼう たい
そう
誤嚥予防体操
舌体操
1.口を開けて!
@舌を前に出し入れする。
A舌を上下に動かす。
B舌を右回り、左回りに、ぐるりとまわす。
C舌を右・左に動かす。
2.ロを閉じて!上記@〜C
3.上記1.と2.を 目を開けたり閉じたりしながらやる。
ゴックン体操(嚥下体操)
1.探呼吸
ゆったり腰をかけて、鼻から息を吸い込む。
そのときにおなかに手をあてておき、おなかが膨らむようにする。
吐くときは、口をすぼめて(口すぼめ呼吸)ゆっくりと吐き、
おなかがへこむようにする。
ゆっくり、数回繰り返す。
2.首と肩
探呼吸を繰り返しながらゆっく首の運動をする。
@左右に傾ける
A左右を向く
B大きく回す
肩を上下に動かす。
@両肩をすぽめるようにしてから、すっとカを抜く。
A力を抜いて、上体をゆっくり左右に倒す。
3.お口の体操,
@口を閉じたままほっべたを膨らませたり、緩めたりする。
A口を大きく開いて舌を出したり引っ込めたりする(2〜3回)。
B舌で左右の口角をさわる(2〜3回)。
Cパパパ、タタタ、カカカ、ラララを発音する。
ゆとりがあれぱ、「いろはにほへと…」すべて発音する。
4.深呼吸
上記1.と同じ
どれみの会オリジナル・簡単誤嚥予防体操「ひげじいさんの舌体操」はコチラ。(=^・^=)
〜cf.〜口腔内に在る唾液や飲食物などを咽頭を通して消化管のなかにのみ下す動作を
嚥下(えんげ swallowing)という。
この動作は、ヒトが目覚めているときも眠っているときも、ほとんど無意識のうちに
なされていて、ヒトが生きていく上に重要な生体現象である。
ヒトの行動を表す言葉に嚥下の現象を譬えに引いた言葉は多い。
例えば、「固唾(かたず)をのむ」という言葉がある。国語辞典によれば、
「どうなることかと緊張して息をこらし、思わずつばをのみ込むこと」と説明されている。
ところが、後に述べるように、脳卒中をおこしたり、胃を切除したりした後に、
外部から口腔内に入ってきた飲食物や口腔〜咽頭内の分泌物や消化管の消化液などが
誤って声帯の部分を越え、その下部の気道〜肺内に入ることがある。この現象を
誤嚥aspirationという。 当然、気道内に入った物質に含まれる微生物は感染をおこし、
化学成分は気道の粘膜を障害する。 ここ十年の間に誤嚥による呼吸器疾患が
急速に重要視されるようになった